5月29日13時59分配信 読売新聞
29日午前5時15分ごろ、横浜市青葉区青葉台の7階建てマンション「ドルフ青葉台」1号棟と2号棟の間の駐車場に、男性が倒れて死亡しているとマンション管理人から119番通報があった。
消防から連絡を受けた神奈川県警青葉署で調べたところ、亡くなっていたのは、同マンション5階に住む旧森林開発公団(現緑資源機構)の山崎進一元理事(76)と判明、全身を強打して即死だった。山崎元理事はパジャマ姿で死亡しており、山崎元理事が住む2号棟の6階外階段に靴がそろえてあった。 同署によると、山崎元理事は妻と2人暮らし。同日午前4時30分ごろ、夫妻で一緒に起きて新聞を読んだ。妻(76)が「また、松岡大臣の(自殺の)ニュースばかりだね」と声をかけると、「ああ」とだけ相づちを打った。妻が居間のソファで再び寝て、同5時ごろに起きた時には姿が見えなくなっていた。最近は、緑資源機構に対する捜査を気にする様子だったという。同署は自殺したとみて調べている。 |